2021年は聖徳太子1400回忌の年に当たり、秘仏である聖徳太子像の50年に一度のご開帳をさせて頂きます。 縁起によれば、信楽寺聖徳太子像は元隠岐の島にあったものを、藩祖松平直政公が霊夢に感じて藩の作業場の守護として松江城下に呼び寄せました。その後信楽寺に移された由緒あるものと伝わります。現在のお堂は火災によって焼失したものを明治10年7月多くの寄進者によって、名工川島徳次郎棟梁により建立されました。昭和63年先代住職が屋根瓦の葺き替え工事を致しましたが、この度専門業者の調査により、床工事・厨子周りの痛みが激しいことが判り、外装・内装の修繕工事を計画する事となりました。
現在コロナ禍により皆様の生活が困窮するなか、ご寄付のお願いをすることは大変に心苦しい限りではございますが、なにとぞ諸事情をご賢察いただき、ご賛同とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
また、コロナ禍により当初の予定よりも大祭の準備が遅れました。50年に一度のまたとない機縁ですのでご開帳は今年と来年の2回行い、中心となる行事は収束が待たれる来年7月に延期して準備を進めて参りたいと思います。
ご協力賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
ご寄付のお願い(令和3年7月より令和4年7月まで)
寄付金は一口5000円、できれば二口以上ご協力いただけますと喜びます。寄付いただいた方のお名前を芳名帳として永久に厨子の中にお納めいたします。
寄付金納入方法
郵便振替用紙(01450-3-13538 契約者名:信楽寺)から、もしくは信楽寺(0852 – 21 – 1589)までご連絡ください。